三ヶ尻 正 著

『 ミサ曲・ラテン語・教会音楽ハンドブック 』
─ ミサとは・歴史・発音・名曲選 ─

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追加文献
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※ 巻末の【参考文献】に載せられなかった文献、出版後に入手した好文献などを掲載します。
※ ディスコグラフィーは準備中です。少々お待ち下さい。

★★★・・・
「とてもお薦め」です。
★★☆・・・
「お薦め」です。特定の分野に興味のある人には「とてもお薦め」であっても、一般的にはそれほどでもない場合、2つ星にしていることもあります。
★☆☆・・・
特定の分野に興味のある人に「お薦め」の場合、好みが分かれそうな場合など

 

【参考書籍】

[ラテン語]
★★★
「ラテン語のはなし」
通読できるラテン語文法
 逸身(いつみ) 喜一郎 著
 大修館書店
 ISBN 4-469-21262-8
 (292ページ - 2002年時点の価格 \2,500+税)
※ ラテン語の文法入門書として親切なもの。
 サイトへの追加日:2003/11/9

★★☆
The COMPLETE IDIOT'S GUIDE TO
"LEARNING LATIN"
 Nathalie Harwood著
 Indianapolis, IN, 2000
 Macmillan USA, Inc.社("Alpha Books"シリーズ)
 (382ページ、2001年時点の価格 US$16.90)
※ アメリカで普及している初心者向けの語学・諸学入門書シリーズの一つ。練習問題も多く、比較的取りつきやすい。本文は英語。
 サイトへの追加日:2003/11/9

★★☆
「ギリシア・ラテン 引用語辞典」
 田中秀央、落合太郎 共著
 岩波書店 1937年
 (852ページ - 昭和12年時点の価格 7円50銭)
 ※ ギリシア語やラテン語の成句、決まった言い回し、有名なことばなどを集めたもの。著者の祖父の蔵書から。長く出版されていたと思われるが、現在は絶版。
 サイトへの追加日:2003/11/9


[音声学]
★★★
「音声学入門」
小泉 保 著
大学書林 初版1996年, 第6版1998年
ISBN 4-475-01828-5
(227ページ - 2003年時点の価格 \3,000+税)
※ 音声学の新しい入門書。個々の発音の説明が詳しく、や日本語、諸言語での例も豊富。服部先生の「音声学」(テープ付)はかなり専門的なので、入門書としてはこの本もお薦め。
サイトへの追加日:2003/11/09

★★☆
新版「音声学入門」
M.シュピーゲル著、小泉 保 訳
大修館書店 初版1973年, 第7版1996年
ISBN 4-469-21101-1
(201ページ - 2002年時点の価格 \1,500+税)
※ 上記の本の著者が訳した音声学の書物。生理面、音響面、音韻面など音声学の多様な面を捉えている。
サイトへの追加日:2003/11/09

★★☆
「音声学」[改訂新版]
ベルティル・マルンベリ著、大橋 保夫 訳
白水社【文庫クセジュ266】初版1976年, 第21刷1997年
ISBN 4-560-05266-2
(159ページ - 2002年時点の価格 \951+税)
※ 音声学の書物。生理面、音響面、音韻面など音声学の多様な面を捉えている。
サイトへの追加日:2003/11/09


[聖書]
★★☆
ギリシャ語やラテン語の聖書で、安価でいいものを探しているところです。
 見つかり次第、ここに掲載します。しばらく時間を下さい。ドイツでギリシャ語・ラテン語・ドイツ語併記のいいものが出ていると聞きました。どなたか情報あれば教えて下さい。(2003/11/09)

 

【ディスコグラフィー】

★★★
準備中です。
もう少々お待ち下さい。

 拙著にもCD紹介など載せたかったのですが、あいにくスペースが限られていたのと、私の所蔵ディスクも多いわけではなく、各作品について本当にお薦めできるものかどうか自信がなかったので、巻末に載せるのは避けました。
 ただどんなCDが出ているのかお問合せも多数頂いているので、ホームページではできるだけ紹介していきたいと思います。手が回りきらないので少しずつではありますが、お薦めのもの、気付いたものから順次載せていくようにします。全体で40-60枚程度、著者所蔵のものを中心に載せたいと思っています。(2003/11/09)

[グレゴリオ聖歌]
★★★
"Cantus Firmus"
Antiphonae・Hymni・Sequentiae・Messa pro defunctis

 ラウル・マラヴィバレナ指揮MUSICA FICTA演奏
 Enchiriadis社 EN 2005(輸入盤)
※ グレゴリオ聖歌の有名な曲を1枚のCDにまとめたもの。拙著に取り上げた聖歌も多数含む。入門資料としても優れ、コンパクトによくまとまったCDが出たことは大変よろこばしいことです。

このほかシャンティクリアやシロス修道院のものなどを紹介予定。


[中世の多声音楽]
「ゴシック期の音楽」(抜粋)
 デビッド・マンロウ指揮ロンドン古楽コンソートのCD
 アルヒーフ SUPERセレクション No.46
 POCA-2568 ポリグラム
※ 中世の多声音楽を代表するレオニヌス、ペロティヌスの曲などを含む。2枚組のものとここに挙げた1枚の抜粋盤がある。

このほかギョーム・ド・マショー「ノートルダムのミサ」などを紹介予定。


[ルネサンスのミサ曲・教会音楽]
 ギョーム・デュファイ
 ヨハンネス・オケゲム
 ジョスカン・デ・プレ
 ハインリヒ・イザーク
 ジョヴァンニ・ピエールルイジ・パレストリーナ
 トーマス・ルイス・デ・ヴィクトリア
 ウィリアム・バード
         などのCDをいくつか紹介予定。


[バロックのミサ曲・教会音楽]
 クラウディオ・モンテヴェルディ
 ジョヴァンニ・ガブリエーリ
 マルカントワーヌ・シャルパンティエ
 フランソワ・クープラン
 ヨハン・セバスティアン・バッハ
 ジョヴァンニ・バティスタ・ペルゴレージ
         などのCDをいくつか紹介予定。


[古典派のミサ曲・教会音楽]
 ヨーゼフ・ハイドン
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
         のCDをいくつか紹介予定。


[ロマン派のミサ曲・教会音楽]
 フランツ・シューベルト
 ジョアッキーノ・ロッシーニ
 シャルル・グノー
 アントニン・ドヴォルジャーク
 アントン・ブルックナー
         などのCDをいくつか紹介予定。


[近現代のミサ曲・教会音楽]
 レオシュ・ヤナーチェク
 フランシス・プーランク
 イゴール・ストラヴィンスキー
 レナード・バーンスタイン
         などのCDをいくつか紹介予定。

 

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